ウキメーカー「釣士道」製作者のブログです。
これまでは、年間釣行回数100回でしたが、今では忙しくて釣りに行けません。
私が釣りに行けないので、皆さん釣士道のウキで、バンバン釣ってください。
全国でトーナメントの結果が続々入ってきていますが、皆さんチビグレとアジ子の猛襲で
お手上げ状態だったようです。
前に紹介したように夏磯と秋磯で予選は行われているのです。
そういう中で、25センチのグレをキープするのは至難の技ですね!
このような状態であれば、道具の役割が変わってきます。
すなわち、道具に何を求めるか?
自分のイメージがあっていたら予選は、通過するでしょうし、
自分のイメージが、状況の海にマッチしてなければ、20センチを100匹釣って
予選落ちになるのではないでしょうか?
腕があるとか、上手とかでは無く、状況判断と自分の引き出しの数で勝負は決まると
思います。
そんな話を、忙しいのにある釣具屋のオッサンと話してました(笑)
ウキを商品化するには、いろんなリスクが付きまといます。
よくこんな言葉を聞きます。
「釣士道のウキは、もっと塗装が強くなればいいのに!」
とか、
「磯にあたったらすぐに傷がいくようなウキはよくない!」
などです。
これが、こだわりとリスクなのです。
現在市販されているメーカーのウキはほとんどハードコーティングされていて
少々、磯にぶつけたぐらいでは、傷がつきません。
それは、釣り人が求めていることでもあります。
そんなことは、釣士道も百も承知なのです。
皆様は、あまり知らないと思いますが、ここで豆知識を教えましょう。
現状市販されているウキのほとんどがそうなのですが、
例えば、、、
3Bで全体自重8グラムのウキがあったとしましょう?
皆さん、この3Bのウキにはどれぐらいの重量のオモリがはいっているか知っていますか???
一般的に、3グラムのオモリが入っています。
さて、ここからです。
次に、このウキの塗装を全部はがしたことはありますか?
あるとしたら、はがした塗料が何グラムあるか知っていますか???
答えは、平均2.5グラムです。
じゃー、
全体自重から、オモリの3グラムを差し引いて、塗料の2.5グラムを差し引けば、
何グラムになるのでしょう???
残った重さが素材の重さになるということですね!
素材とは、木材です。
このようなウキは、塗料をはがしたら、3Bのものが5Bになります。(平均ですよ!)
2.5グラムの塗料というのは、2.5グラムのオモリになると言うことです。
2.5グラムといえば、6B弱のガン玉になります。
この2.5グラムが全体におおわれ、3グラムのオモリをプラスしてやっと、
3Bのウキになるのです。
低重心であろうが、高重心であろうが、ウキ全体にオモリが塗ってあるので、シビアな
動きが出ないということなのです。
素材がどうのこうの?よく言われます。
素材とは、自重があって浮力があるものがいいと私は思っています。
8グラム-3グラム(オモリ)-2.5グラム(塗料) = 2.5グラム(素材)
オモリは沈むもの、塗料は沈むもの、素材は浮くものです。
釣士道のウキは、全体自重の半分以下に沈むものを抑えています!
ですから、1点集中で微妙なウキの動きが出るのです。
釣士道の塗料は0.09グラム平均です。
この0.09グラムでハードに仕上げるかが今後の釣士道の挑戦でもあります。
といっても、3年前から皆様のおかげでかなり、塗装が強くなりました。
重い塗装で、バランスをくずすか?
軽い塗装で、自重を失うか?
これが、こだわりとリスクなのです。
現状では、このウキ業界のスレスレラインで制作しています。
こだわりを失えば釣士道は終わりです!
まだまだ勉強!まだまだ進化しなければ!