
ウキのフォルムに関しては、これも大きなこだわりがあります。
例えば、全体自重10グラムのウキに4,5グラムのオモリを入れて
00号のウキを作ったとします。
当然素材は、5,5グラムとなるわけですが、オモリを入れる位置と、フォルムで
浮力が変わってくるという事はご存知でしょうか?
円錐ウキのフォルムは、大きく分類して下膨れタイプとどんぐりタイプがあります。
この2種類、同じ自重で同じ浮力を出そうとしたらオモリの重さがことなります。
とても不思議ですね!
よく、下膨れタイプはゆっくり沈んでいく!
とか、言われる方が多いです。
それって????
確かに、水槽や風呂場で試してそういう答えを出している釣人が多いと思います。
しかし、ウキは単体で使うものではありません。
ウキは、海中に入ると刺し餌とハリス、針の重さに引っ張られ、上方では道糸に
引っ張られるという、環境状態にあります。
その条件時のみ、ウキという道具になるわけです。
沈もうとする時には、自然に沈ませ、浮こうとするときには自然に浮こうとする状態が
一番よいのでは?と、私は考えます。
素直に入り、素直に反発する。
ここがフォルムとオモリのバランスの難しさなのです。
ゆっくり沈むのはいいけれど、沈みきって浮くのに時間が掛かれば、ウキが先行します。
地上で釣人は、指し餌のテンションではなくウキのテンションで、張れてるとか、馴染んでる
とか、大きな勘違いを起こしてしまうのです。
大事な事は、ウキから下をイメージしやすいウキ!
これがTHE釣士道コンセプトなのです。